活動実績

2025.1.25

伊万里信用金庫創立100周年
工藤公康氏講演会『未来を見据えた組織マネジメント』

  • 日時:2025年1月25日
  • 場所:伊万里市民センター

伊万里市民センターにて、福岡ソフトバンクホークスOB・工藤公康氏を迎えた特別講演会が開催されました。テーマは「未来を見据えた組織マネジメント 〜実現のための思考と行動〜」。プロ野球の現場で培われた指導論や組織運営の考え方を、現役時代・監督時代の具体的な経験を交えながら語っていただきました。

ユーティリティープレイヤーの育成と現場の一貫性

講演の冒頭では、監督時代に重視していた「ユーティリティープレイヤーの育成」について紹介。主力選手の故障や長期離脱に備え、常に同じクオリティで試合に臨める選手層を整えることの重要性を語られました。

また、どんな環境でも“やることを変えない”という信念も披露。ビジターでの遠征でもホームでも、指導方針やメニューを一貫してブレさせない。その一貫性が、チーム全体の安定と信頼につながると話しました。

昭和の練習文化と身体づくり

続いて、自身が若手だった昭和の野球界の厳しい練習環境についても触れました。「1月10日からグラウンドに立ち、雪の日はまず雪かき。100m走100本、200m走50本がウォーミングアップだった」と、今では考えられないトレーニングを振り返り、「あの時代があったからこそ、壊れない身体を手に入れることができた」と語り、会場は驚きと笑いに包まれました。

質疑応答から見えた「育成への本質」

講演の最後には質疑応答の時間が設けられ、会場からは「若手が前向きに取り組むトレーニング」と「疲労が伴うトレーニング」への向き合い方について質問がありました。

これに対し工藤氏は、「コーチングの仕方が全てです」と回答。どのように声をかけ、何をどう伝えるかで選手の受け止め方は大きく変わる。指導者の姿勢や言葉選びが、選手の意識と行動を引き出す鍵になると強調しました。

まとめ

現場の第一線で培った経験と、次世代育成への強い思いが詰まった今回の講演会。スポーツだけでなく、あらゆる組織や人材育成に通じる内容に、参加者の多くが深くうなずく姿が見られました。

AcroBats株式会社では、こうしたトップアスリートOBによる講演会の企画・キャスティングを通じて、企業・教育・地域団体の研修やイベントをサポートしています。ご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

イベントの様子